大切なお知らせ / お迎えを決める前に

まずは、じっくり考えてください。

現在、ペットショップからマーモットをお迎えしたあとに、「手に負えない」といったご相談が、マーモット村へ多く寄せられています。

かわいい、珍しいという気持ちだけで決めず、その子の一生を支えられるか、どうか立ち止まって考えてください。マーモット村は、安易なお迎えを勧めていません。

すでに飼育でお困りの方は、一人で抱え込まずにご相談ください。

MARMOT VILLAGE · 保護活動と飼育相談

守りたいのは、
この子の一生。

マーモット村は、今後も保護活動を続けていきます。

一頭ずつの安心できる暮らしを最優先に。飼育で困っている方からのご相談を受け付けながら、保護活動の範囲内で、その子に合うお迎え先を慎重に検討します。

ペットとしての飼育を広く勧めるものではありません。
お迎えをご案内する場合は、個別の飼育審査を行います。

木の切り株に前足をのせて、こちらを見上げる2頭のマーモット
一頭ずつ、違う個性。違うペース。

安易なお迎えを防ぐ

保護活動を続ける

飼育で困っている方の相談を受ける

木の縁にあごをのせて、ゆったりと過ごすマーモットたち

01 / すでに飼育でお困りの方へ

一人で抱えず、
いつでもご相談を。

ペットショップなど、マーモット村以外からお迎えした子のことも、ご相談いただけます。

接し方が分からない、お世話が難しい、これからの飼育に不安がある。うまく説明できなくても大丈夫です。その子の今の暮らしを守るために、できることを一緒に考えます。

info@mamomura.com

ご相談はいつでもお寄せください。ご返信は確認後、順次行います。
お迎えの審査条件にかかわらず、飼育のご相談を受け付けています。

分かることから、お知らせください。

種類・年齢、お迎えした時期、困っていること、普段の食事や飼育環境、現在の様子など。メールボタンには記入項目が入っています。お問い合わせフォームからもご相談いただけます。

その子に必要な対応を、一緒に考えます。

ご相談は、引き取りや預かりをお約束するものではありません。個体の状態と受け入れ体制を確認し、対応できることを検討します。体調の異変や急変がある場合は、返信を待たず動物病院へご連絡ください。

02 / BEFORE WELCOMING

好きだからこそ、知ってほしいこと。

写真や短い動画に映るのは、暮らしのほんの一部分です。
その毎日を支えるには、継続した観察と、環境を整え続ける責任があります。

牧草を敷いた休息場所で、身を寄せて眠る2頭のマーモット
マーモット村での暮らしの一場面。写真は販売個体のご案内ではありません。
  1. 01

    「飼いやすさ」で選ばない。

    マーモットは、犬や猫のように家畜化された動物ではありません。かじる・掘る・警戒する行動や、歯と爪によるけがのリスクを理解し、生活環境を整える必要があります。

  2. 02

    信頼関係は、その子の速さで。

    関係づくりに1年以上かかることもあります。1年経てば必ず懐く、という意味ではありません。無理に触らず、安心して過ごせる時間を積み重ねます。

  3. 03

    迎えたあとも、暮らしを調整する。

    食事、体重、排泄、活動や休息を見守り、変化を記録すること。性格や体調に合わせて、食事・空間・関わり方を見直していきます。

同じ「マーモット」でも、ひとくくりにはできません。

ヒマラヤマーモット、ボバクマーモット、アルプスマーモット、ウッドチャック。種類ごとの違いに加え、一頭ずつ性格や暮らし方が異なります。特にウッドチャックは当社では基本的に単独管理。どの種類でも、同居や人への慣れ方を一律にお約束することはできません。

03 / THINK BEFORE YOU DECIDE

迎えない判断も、この子を守る選択です。

保護活動の範囲内で、その子に合う暮らしかどうかを慎重に確認します。
お迎えをご案内するのは、個別の飼育審査を通過された方のみです。現在、飼育経験のない方や、不在が多く必要な管理体制を作れない方には、お迎えをご案内していません。

01飼育の経験と、学び続ける姿勢

これまでに飼育した動物、実際に担当したお世話、体調の変化への対応を伺います。経験があるだけで審査を通過するわけではありません。

02毎日向き合える時間と人

食事・水・掃除・観察の時間を確保できること。仕事や旅行、急な不在のときにも、世話を引き継げる体制が必要です。

03安全に過ごせる住まい

飼育可能な住居であることを確認し、動ける空間と落ち着いて休める場所を準備。かじり・脱走・転落への対策と、継続した室温管理も考えます。

04診療先と、通院できる備え

迎える種類を診療できる動物病院へ事前に確認し、搬送方法や休日・夜間の相談先も考えます。「エキゾチック対応」の表示だけで判断しないでください。

05家族の同意と、継続できる費用

同居する方の同意に加え、食費・空調・設備・消耗品・診療費を見込みます。転居や仕事の変化があっても、最後まで向き合えるかを考えます。

06その子のペースを尊重すること

抱っこできること、すぐ懐くこと、動画のような反応をすることを条件にしない。触らずに見守る時間も、大切な関わり方です。

これは自己採点で合否を決めるチェックリストではありません。ご相談や審査へのお申し込みは、個体の確保・ご案内の確約ではありません。
上記は新たなお迎えに関する方針です。すでに飼育でお困りの方は、経験や状況にかかわらずご相談ください。

04 / OUR COMMITMENT

保護活動の範囲内で、お迎えを考える。

お迎えのご案内も、マーモットの安心できる暮らしを守るという方針のもとで行います。希望される方を広く募って飼育を勧めるのではなく、一頭ずつの状態と、ご家庭の環境・管理体制に向き合います。

BACKGROUND

来歴と記録を確認

出生や育った施設、管理の記録を確認できる個体を扱う方針です。必要な輸入関連書類や健康情報も、個体ごとに確認します。

ACCLIMATIZATION

国内で1か月以上

日本での生活に慣れる期間を設け、食事や行動、環境への反応を見ます。日数だけで決めず、その子の状態に合わせてお迎え時期を考えます。

LIFE TOGETHER

個性に合わせて支援

お迎え後も、食事や生活環境、関係づくりの相談を大切にします。相談の対象・対応時間・費用・期間は、お迎え前にご確認いただきます。

輸入手続きや慣らし期間は、すべての疾病がないことや、将来の健康・性格を保証するものではありません。確認できた情報と、その時点の状態をお伝えします。

「マーモットファースト」を、日々の判断に。マーモット村での日々の飼育と、ドクターマーモットが国内外で積み重ねた観察・飼育経験を、暮らしを守るための相談と支援に生かします。お迎えのご希望があっても、その子の暮らしに適していると判断できない場合は、ご案内を見送ります。

05 / WHEN WELCOMING IS CONSIDERED

お迎えをご相談いただく場合。

ご相談から必ずお迎えへ進むものではありません。
保護活動の方針と、その子の状態を踏まえて、個別に検討します。

  1. 方針をご理解いただき、ご相談

    保護活動の範囲内で、その子に合う暮らしを検討します。飼育経験や住まい、日々の管理体制をお知らせください。

  2. 飼育環境と管理体制の審査

    在宅時間、住まい、医療の備え、ご家族の理解などを確認します。条件が整わない場合は、ご案内を見送ります。

  3. 個体・費用・条件のご案内

    審査を通過された方へ、その子の情報とお迎え費用、日程、支払条件、サポート内容などを個別にご案内します。

  4. 国内での慣らしと、準備

    出生・管理・必要な輸入書類を確認し、国内で1か月以上の慣らし期間を設けます。並行して、ご家庭の環境を整えます。

  5. 現物確認・対面説明・お迎え

    販売を行う事業所でその子を直接ご確認いただき、文書を用いて飼育方法などをご説明します。条件をご理解いただいたうえで契約・お迎えへ進みます。

  6. 迎えたあとの、個別サポート

    食事や環境、距離の取り方など、その子の様子に合わせて相談を続けます。体調の異変や急変は、まず動物病院へご連絡ください。

輸入や国内管理の状況によって、準備の順序・日程は異なります。お迎え時期は個別にご案内します。

06 / QUESTIONS & ANSWERS

飼育とお迎えについてのご質問。

ペットショップから迎えた子でも、相談できますか?

はい。マーモット村以外のペットショップなどからお迎えしたマーモットについても、飼育でお困りの方はいつでもご相談ください。飼育経験の有無や、お迎えの審査条件にかかわらず、ご相談を受け付けています。まずは分かる範囲で、今の様子と困っていることをお知らせください。ご返信は内容を確認のうえ、順次行います。

飼育を続けることが難しい場合、引き取ってもらえますか?

一人で抱え込まず、まずはご相談ください。ご相談は、引き取りや預かりをお約束するものではありません。その子の状態と受け入れ体制を確認し、対応できることを個別に検討します。飼育環境の改善も含め、その子の暮らしを守るために何ができるか、一緒に考えます。

動物の飼育が初めてでも、迎えられますか?

現在、飼育経験のない方や、必要な管理体制を作れない方には、お迎えをご案内していません。まずはマーモットを知り、マーモット村で様子を見たり、飼育に必要なことを学んだりするところから始めてください。来村や書籍の購入によって、審査通過や個体の確保が約束されることはありません。

お迎えにかかる費用や条件は、どう確認できますか?

保護活動の範囲内でお迎えをご案内する場合、費用・条件・時期を個別にお伝えします。公開ページでは生体価格を掲載していません。契約前に、費用の総額、別途必要な費用、支払時期、引渡し条件、キャンセル等の取扱いをご確認いただきます。ご相談から必ずお迎えへ進むものではありません。

どのくらいで懐きますか? 抱っこはできますか?

一定の期間で懐くことや、抱っこできることはお約束できません。関係づくりに1年以上かかることもあります。慣れたように見えても、無理に触ったり抱き上げたりせず、その子が落ち着ける距離を尊重してください。

仕事で留守にすることが多いのですが、大丈夫ですか?

不在時間だけでなく、日々の観察や世話を誰が担うか、急な不在や体調変化に対応できるかを確認します。必要な体制を作れない場合はご案内できません。自動給餌器や見守りカメラだけで、日々の管理を代えることはできません。

1頭と複数頭、どちらがよいですか?

種類・性格・相性によって異なります。仲間と暮らす姿を見て、どの個体も同居できるとは考えないでください。特にウッドチャックは、当社では基本的に単独で管理しています。同居を検討する場合も、別々に暮らせる設備を準備し、個別に相談します。

冬眠させたり、外を散歩させたりしますか?

当社では、ご家庭で自己判断による冬眠をさせることや、日常的な屋外散歩を前提とした飼育をご案内していません。室内の安全な運動環境と温度管理を整えます。動かない・食べないなどの変化を「冬眠だから」と決めつけず、診療先へ相談してください。

ネットだけで購入・お迎えできますか?

一般のお客様への販売では、インターネット上だけで売買契約を完結させません。事業所での現物確認と、文書を用いた対面説明を行います。ご来訪の場所・日程は、個別のご案内時にお伝えします。

お迎え後は、どんな相談ができますか?

食事、暮らしの環境、日々の記録、関係づくりなどについて、その子に合わせた相談を大切にしています。相談の対象・対応時間・費用・期間はお迎え前にご確認ください。飼育相談は獣医師による診断・治療の代わりではなく、緊急時は動物病院への連絡を優先してください。

FOR EVERY MARMOT'S FUTURE

これからも、マーモットたちのために。

マーモット村は、今後も保護活動を継続していきます。いま暮らしている子たちを大切にすること。安易なお迎えを防ぐこと。飼育で困っている方の声を受け止めること。一頭ずつの安心できる暮らしにつながる取り組みを、続けていきます。

すでに飼育でお困りの方

ペットショップなど、お迎え元を問わずご相談ください。困っていることと、その子の今の様子を、分かる範囲でお知らせください。

新たなお迎えを考えている方

このページの方針をご確認のうえ、飼育経験・在宅時間・住まい・診療先の準備状況などをお知らせください。お迎えの可否は個別に検討します。

共通窓口:info@mamomura.com / お問い合わせフォーム
フォームには「飼育相談」または「お迎え相談」とご記入ください。ご返信は内容を確認のうえ、順次行います。

マーモット専門ペットショップ「マーモット村」
輸入されるすべてのマーモットは、日本行政が定める厳しい条件を満たした施設でのみ飼育され、健康診断をクリアしています。 マーモットは、次に掲げる要件を満たしていると輸出国政府が認め、日本の厚生労働省で承認された施設からのみ輸入可能です。
厚生労働省が公開している情報によると、2010年以降に輸入されたマーモットは、40匹未満とされています。
マーモット好きは誰もが知っているマーモット系インフルエンサー「Dr. Marmot - ドクターマーモット」様のアルプスマーモット「プクちゃん」、ヒマラヤマーモット「まもちちゃん」をお迎えするお手伝いをさせていただきました。
本年、初めて日本に上陸したヒマラヤマーモットたちをご紹介します。 非常に厳しい輸出入条件がありましたが、ドクターマーモット様のご活躍により安心・安全にヒマラヤマーモットが日本に来てくれました!
世界でもマーモットの飼育例が極めて少ないため、ペットとして迎えるのは心配を感じる人も多いと思います。
実際は、ワンちゃんや猫ちゃんと比較しても、飼いやすいペットとして海外ブリーダーや国内の飼育者にも知られています。集団で生活をする生きもののため、社会性が非常に高く、仲間と認識すると懐いてくれます。 また、体臭などの匂いは極めて少なく、ワンちゃんのように鳴くこともないペットちゃんになります。
野生のマーモットは10月前後〜4月前後までの間を冬眠すると言われています。 これは、冬になると温度が著しく低下するとともに、食料が極めてなくなるためです。飼育下では、「10℃以下」が恒常的に続かない以上、冬眠をすることはありません。マーモットは、夏毛と冬毛があるため、年に2回の換毛期があります。 手や足、お腹などから徐々に毛が抜け始め、数カ月かけて生え変わります。 換毛期中は時間をかけて毛が生え変わりますが、換毛期以外は強く引っ張らない限り抜けることはありません。
お迎えまでの流れ(お問い合わせ→マーモットの飼育審査→ご案内→輸入手続き→お迎え)